なんかへんなもんがおっこちてったぜ
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偽デンキブランを飲み干す乙女。
2年近く前に発行された小説である。たまたま浅草のデンキブランのお店の話になって、そのとき「こんな本があります」と紹介されて借りて読んだのだが、これがまた独特な文体で、展開がマンガチックなのだが、個人的には相性が良かったらしく、最後まで楽しく読めた。

最後の最後まで主人公と主人公がほのかに想いを寄せる後輩の名前が明かされないのもいい。以下、本書の紹介文より一部抜粋する。
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった!
ラブコメテイストなところもあるが、終始プラトニックな展開にヤキモキするところもあるかと思う。また、ファンタジー小説なのかこれは、というようなくだりもあって、そういうのが苦手な人には受け付けないものがあるかもしれない。だが、私は近年読んだ手軽な小説(ライトノベルではないと思うが)の中では群を抜いて面白かった。

主人公たちと同世代の人たちよりも、少し若い高校生ぐらいが若干背伸びして読むか、既に中年の域に差し掛かった人が過去を懐かしむように読むか、そういった読み方が合ってるんじゃないかな、この本は。と、勝手に思ったりする。

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